コーヒーとダイエットの関係、バターコーヒーからクロロゲン酸まで

コーヒーとダイエットについては、様々な方法が流行ったり、専門機関での研究・調査が行われています。

セレブの間で話題になったバターコーヒーから、脂肪の分解・吸収を抑制するクロロゲン酸まで、コーヒーとダイエットの関係を調べてみました。

バターコーヒー実践者は3ヶ月で7kg減も

バターコーヒーダイエットを世に広めたとされる本はこちら。

著者は150kgから100kgへ-50kg体重が減少したようで、2015年に一気に広まりましたね。
もちろんバターコーヒーを飲んだだけではないですよ。

バターコーヒーの作り方

バターコーヒーの作り方は材料が肝心です。

材料
良質の豆でいれたコーヒー 1杯
グラスフェッドバター 10g
MCTオイル(ココナッツオイル)大さじ1〜2杯

良質の豆、グラスフェッドバターという牧草だけで育った牛から採れた牛乳から作られたバター、MCTオイル。

MCTは「Medium Chain Triglyceride」の略で、中鎖脂肪酸のことです。

著者本人による作り方動画

本の著者デイブ・アスプリーによる、バターコーヒーの作り方動画です。


ミキサーを使って最後は混ぜています。
正直かなり面倒くさい・・・と思うのはわたしだけでしょうか?

バターコーヒーダイエット実践者のインタビュー

バターコーヒーダイエットを実践した方のインタビューが読めます。

https://www.ienomistyle.com/article/7178
このかたは、3ヶ月間で体重-7kg、体脂肪率-5.1%を実現しています。

通販で楽々できるお手軽に作れる代替え材料

正式な作り方が面倒だ、簡略化して実践したいというかたは、グラスフェッドバターから作られた「ギー」と、ココナッツオイルをブレンドしたものがあります。

ギーとは、発酵無塩バターから水分やタンパク質を取り除いた純粋な油。ギーには、リノール酸共益リノール酸や、中佐脂肪酸、ビタミンA,Eなどが含まれています。
これをコーヒー1杯に対し、小さじ1杯程度入れて飲むのがコスパはいいし、継続し易いでしょう。

コーヒーも、コーヒーメーカーでいちいち入れるのが面倒であれば、オーガニックのインスタントコーヒーでもいいのではないでしょうか。

そして、コーヒー1杯の為に毎回ミキサーを使うなんてのも、洗い物が増えるだけ。
ミルク泡立て器で代用しましょう。

継続しないことには成果は出ませんからね。
泡立て器は100均でも売ってるかもしれません。

もう作ること自体が面倒だという方は、サプリメントもあります。
MCTコーヒーダイエット

コーヒーそのもののダイエット効果

バターコーヒーダイエットは、ざっくり言ってしまえば朝食をコーヒーに置き換えるというものです。いわゆる置き換えダイエットですね。

置き換えるだけではなく、コーヒーそのものにダイエット効果があるという研究もあります。

脱カフェインコーヒーで脂肪の分解・吸収を阻害する

コーヒーで有名なUCC上島珈琲が、研究情報として脱カフェインコーヒー豆に含まれる、クロロゲン酸というポリフェノールの脂肪分解酵素阻害効果についての研究をウェブサイトに載せています。

誰でもこちらから読むことができます。

結論からいうと、

脱カフェインコーヒーのポリフェノールであるクロロゲン酸類は、メカニズムとしてはリパーゼを阻害する作用によって脂肪分解・吸収抑制効果を発揮することが示唆されました。

出典:UCCの研究情報

と結論付けられています。

リパーゼは膵臓から消化液として分泌され、脂肪を分解して脂肪酸とグリセリンを生成する酵素。
脂肪酸とグリセリンは小腸から吸収され再度脂肪となって体内に蓄積されます。
なので、このリパーゼの働きを阻害することで、脂肪の分解・吸収を発揮するということです。
※あくまでも試験管レベルでの実験結果から示唆されるものです。

カフェインはダイエットにいいと言われていますが・・

ここで「おや?」と思うのが、よく言われているカフェインはリパーゼを活性して脂肪燃焼効果を高めると言っている説はなんなんだろうと言うことです。

リパーゼは脂肪を分解しますが、分解された脂肪は再度小腸の粘膜で吸収されるため、栄養吸収には良いのですが、運動を伴わないダイエットには向いていないということでしょうか。

UCCの実験ではカフェインを抜いたコーヒー豆に含まれる、クロロゲン酸(ポリフェノール)が、リパーゼの働きを阻害して、脂肪の分解・吸収を阻害すると結論づけています。

ということは、カフェイン入りのコーヒーを飲み、並行して運動するとダイエットに効果的。
カフェインなしのコーヒーは、クロロゲン酸の働きでメタボの予防になる可能性がある。

ということになるのでしょうね。
ただしカフェインは過剰に摂取すると、不眠めまいなどを引き起こす場合もあるので、注意も必要です。

コーヒーは一部の「がん」のリスクを下げるとも

国立がんセンターの10年におよぶ9万人の追跡調査により、コーヒーをよく飲む人は一部のがんの発生を抑えられるというデータも出ています。
さまざまな説が研究とともの出てきますが、いまのところコーヒーは色々なリスクを下げる働きがあることが判ってきていますので、積極的に摂りましょう。

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